静座瞑想法のやり方をマインドフルネス提唱者の書籍を参考に解説

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静座瞑想法のやり方をマインドフルネス提唱者の書籍を参考に解説!

こんちは!とおるです。

実は、マインドフルネス瞑想にはさまざまなやり方があります。

この記事ではマインドフルネス瞑想の提唱者であるジョン・カバット・ジン氏の著書『マインドフルネスストレス低減法』を参考にして、マインドフルネス瞑想の静座瞑想法をお伝えします。

 

目次

マインドフルネス瞑想の静座瞑想も呼吸が大切

マインドフルネス瞑想の静座瞑想も呼吸が大切

マインドフルネス瞑想は”意識的に今この瞬間を生きる“ためのメソッドです。

意識的に今この瞬間を生きるために、”呼吸”はとても大切なツールです。

静座瞑想を行うときも、呼吸も意識的に行います。

誰でも生まれてからこのかた、呼吸はずぅ〜っとしてきていると思います。

“人生は呼吸と共にある”といっても過言ではありません。

なので、これからは気づいたときに吸う息吐く息を意識的に感じてみましょう。

また、呼吸は腹式呼吸でおなかが縮んだり膨らんだりするのを意識するのがおすすめです。

 

静座瞑想法のやり方

静座瞑想法のやり方

静座瞑想法の基本は座って呼吸を意識するだけです。(それが難しいんですが)

静座瞑想は、姿勢がとにかく大切です

目は閉じても閉じなくてもどちらでも大丈夫ですが、個人的には閉じた方が集中しやすいと思います。

地べたにあぐらをかいても、椅子に座ってもどちらでもOKです。

頭と首と背筋を一直線にするように意識しましょう。

猫背になってしまうと集中力や注意力が下がってしまします。

良い姿勢になるのが難しいという人は、おしりの下(坐骨の下)にタオルやクッションを入れると自然と背筋が伸びると思います。

やることは呼吸に意識を向けます。

すぐに注意が途切れて呼吸への意識が途切れますが、大丈夫です。

呼吸への意識が途切れたことに気づけたら成功だからです。

おなかが膨らんだり、縮んだりするのにも意識を向けましょう。

慣れてきたら今度は”音”に意識を向けてみてください。

いつも聞き逃していたいろんな音を感じると思います。

次は、止めどなく流れてくる自分の”思考”を観察します。

悪い考えやネガティブな考えが浮かんだらダメとかはないです。

その考えを客観的に気づけたら成功です。

静座瞑想法の最終段階は、”何もしない”ことです

逆にいうと、”ただ今ここに在る“状態です。

あるがままの今ここをあるがままに感じるんです。

“何もしない”感覚を味わえると、個人的には”自分”と”自分以外”を隔てるものが薄れて全体に溶けるようなイメージになります。

『マインドフルネスストレス低減法』では、静座瞑想法を1日最低10分するように書いてあります

でも、瞑想初心者の人に10分はかなり長く感じる人が多いのではないでしょうか。

なので、1分からスタートして、次の日は1分10秒と徐々に時間を長くしていけばいいと思います

人間にはホメオスタシス(恒常性維持機能)が備わっていて、急に慣れない難しいことをすると、ストップがかかるようにできています。

なので、スローステップでやっていくのが良いですね。

1番大切なことは”毎日続けること“なので。

まずは、椅子に座ってでもいいので、1分からスタートしましょう。

 

まとめ

マインドフルネス瞑想の最も基本形である静座瞑想法のやり方について解説しました

姿勢と呼吸は特に意識してほしい部分ですね。

さきほどもお伝えしましたが集中できないことが失敗ではなく、集中できていないことに気づけたことなので喜んでください。

気づく力が養われてくると、仕事にも家事にも育児にも趣味にも活かせます。

現代人は朝から晩まで、思考が駆けめぐっていますよね。

一見リラックスしているときにもテレビを見たり、ネットサーフィンしたりしています。

なので、1日の中で”何もしない”時間をこれからは設けましょう。

静座瞑想法のある生活、スタートです。

より詳しく瞑想について知りたい方は、以下の本を参考にしてください。

マインドフルネス瞑想のボディスキャンについて解説した記事はこちら

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